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CADオペレーターは在宅勤務可能?2025年春の現状!筆者の就職活動の中で聞いた、働き方事情のリアルをお伝えします

CADオペと働き方

「CADオペレーターって、在宅勤務できるのかな?」
プライベートを大事にしたい方や、子育て中の方にとっては特に気になるポイントかもしれません。

在宅勤務ができれば、家庭との両立もしやすくなりますよね。

実際、私がこの春就職活動を行った際にも「在宅勤務ができたらいいなあ…」と思っていました笑。

では、CADオペレーターの仕事は在宅勤務が可能なのでしょうか。

結論:在宅勤務は可能!ただし条件あり

まず結論からお伝えします。
CADオペレーターでも在宅勤務は“可能”です。ただし、条件付き。

つまり、「誰でも望めば在宅勤務ができる」というわけではありません。

以下では、私が実際の就職活動の中で見聞きしたことをもとに、現状を詳しくご紹介します。


求人状況(※関西)

関西エリアの求人を見てみると、在宅勤務が可能な案件は確かに存在しています。※筆者が関西在住なので、関西の傾向の紹介になります。

具体的には以下のようなものが見られました。

  • ある程度スキルや経験が必要な案件
  • 事務系CAD(建築・機械)案件
  • 無期雇用派遣の案件
  • 業務委託の案件 

※雇用形態は正社員・派遣・パート含む

この中でCAD未経験から挑戦できるものは、「無期雇用派遣」です。最近ではエンジニア系の派遣会社が増加しており、各会社人材の獲得に力を入れてる様子が伺えます。しかし、実際に在宅勤務が可能かは就業先によるので注意が必要です。”できる可能性がある”程度に捉えておきましょう。

また、CADオペレーターの人材不足から「事務職に兼務してもらおう」という動きもあるようですので、事務系CAD案件で問われるのは事務職経験と基本的やPCスキル、CADはイチから教えます!というところもあるようです。

建築系 vs 機械系

  • 建築系は、ある程度のスキルや実務経験があれば、在宅勤務も可能な場合があるとのこと。
  • 機械系は、より現場主義であるため、ルーチン業務や設計職でなければ、在宅勤務は難しい傾向が強いです。

業界全体としての動き

コロナ禍以降、働き方が大きく変わり、リモートワークも広まりました。
しかし、CADオペレーターが多く活躍する製造業・建築業界では、現在は再び“出社”のスタイルに戻りつつあるようです。

派遣会社の営業さん曰く、「今では出社勤務が主流」とのこと。
リモートワークが可能な場合でも、「ある程度慣れてから」「信頼関係ができてから」という企業が多く、最初から在宅勤務を希望するのは難しそうです。

フルリモートの案件はほとんどないと思ったほうがよいでしょう。


実際の就活で感じたこと

私自身、当初は「子育てのために絶対に在宅勤務が可能な企業がいい!」と思って探していましたが、現実はなかなか厳しい…。
「子どもには申し訳ないけど、フル出社でがんばろう。その代わり、休むときはしっかり休む!」と割り切って、派遣で仕事を探しました。

1か月のうちに4件の面談が決まり、そのうち3件受け、2件目で決定。

驚いたのは、そのうち2件は求人票には“在宅勤務可”と書いていなかったのに、実際は在宅勤務OKだったこと!

つまり、「在宅勤務可能」と書いていない求人でも、社内規定上はOKなケースがあるということです。


2件とも建築案件だったことから、建築系の求人では、その可能性が高そうだと感じました。


「在宅勤務可」と言われるための条件とは?

在宅勤務を許可してくれる企業には、共通するポイントがあります。以下のような条件を満たすことが求められるようです。

  • 一人で業務をある程度こなせる
  • 報連相(報告・連絡・相談)をしっかりできる
  • 自主性・自律性がある
  • リモート勤務に対する納得のいく理由がある(育児など)

つまり、「信頼して任せられる人材」と認めてもらえるかどうかがカギです。


在宅勤務のメリット・デメリット

筆者も過去就業した2社で在宅勤務の経験があります。一見メリットだらけに思えるのですが、実はデメリットも感じました。

以下は私が感じたメリット・デメリットです。

メリット

  • 通勤時間の節約
     → 例えば通勤に往復2時間かけていたら、その分家事や休息に回せる。
  • すき間時間を活かせる
     → ソフトの更新や処理待ちの間に、ちょっとした家事ができる
  • 集中しやすい
     → CADは集中力が大切。周囲の雑音がないのは大きい

デメリット

  • コミュニケーションが取りづらい
     → メールはタイムラグがあるし、気軽に聞けない
  • 誘惑に弱くなる
     → 周囲の目がない分、サボりたくなることも…?
  • オンオフの切り替えが難しい
     → 自己管理が求められる
  • 孤独感
     → 人と会話できないのは、思ったより寂しい

最後に:働き方を自分で選ぶために

在宅勤務は、特に子育て中の方にとってはとてもありがたい働き方です。
でも、それを前提にして就職活動をすると選択肢が狭くなってしまうリスクもあります。

これからCADオペレーターを目指す場合、入社すぐに在宅勤務を許可してるケースはかなり少ないという現実を受け止めて、就職活動することをオススメします。

将来的に在宅勤務を希望するなら、
「どんなスキル・経験を持っていれば在宅勤務が可能なのか?」「会社からどんなことが評価され、信頼してもらえるか?」という視点を持ちながら、キャリアプランをたてるとよいでしょう。

時間はかかりますが、スキルを高めて多くの企業が欲しがる人材になれば、将来の働き方の選択肢は確実に増えます⭐︎

私も新たなスキルを獲得を目指す、発展途上の身です!共に頑張って行きましょう♩

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